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企業の決算発表、いよいよ景気減速に突入か?

 武田薬品工業が9日発表した2008年3月期連結決算は、糖尿病や高血圧の治療薬が好調で、売上高が前期比5・3%増の1兆3748億円と、17期連続で過去最高を更新した。米製薬大手の日本法人の買収による投資負担などが響き、営業利益は7・7%減の4231億円と、16期ぶりの減益となった。税引き後利益は5・9%増の3554億円だった。

 09年3月期の予想は、営業利益が前期比43・3%減の2400億円、税引き後利益は55・0%減の1600億円と大幅減益となる。米製薬会社ミレニアム・ファーマシューティカルズ社を88億ドル(約8800億円)で買収したことに伴うのれん代の償却負担などが要因だ。売上高は14・2%増の1兆5700億円と、増収を維持する見込みだ。(2008年5月10日 読売新聞)

 経営再建中の日本航空が9日発表した2008年3月期決算は、営業利益が前期比で約4倍となる900億円で、02年の旧日本エアシステムとの統合後最高を更新、全日本空輸の843億円を上回った。人件費削減や国際線の需要回復が奏功した。しかし、未曾有の燃料高や景気減速、内外の競争激化という“三重苦”で09年3月期の連結業績は、営業利益が44・5%減の500億円、最終利益も23・2%減の130億円を予想する。

 08年3月期は、欧米の国際航空貨物カルテル事件に絡む罰金の引当金172億円などを特別損失に計上したが、最終利益は169億円で3期ぶりに黒字に転換。売上高は前期比3・1%減の2兆2304億円だった。

 「(先行きの)収入、費用とも楽観視できない」(金山佳正執行役員)。コスト削減などが奏功し、再建初年度の業績目標をクリア。好スタートを切った日航だが経営陣の表情に明るさはない。要因の一つが燃料費の高騰だ。足下の燃料市況は1バレル=140ドル台と想定の110ドルを大きく上回る高騰が続く。09年3月期の燃料費は前期より400億円膨らむ見通しだが、安易な運賃転嫁は旅客離れを招きかねず、人件費抑制などのコスト削減効果にも限界がある。FujiSankei Business i.

 味の素は9日、2011年3月期を最終年度とする6カ年の経営計画を下方修正したと発表した。連結営業利益は、当初に比べて46・7%減の800億円に目標を引き下げた。原材料価格の高騰などが主因。連結売上高目標も10%減の1兆3500億円に修正した。策定時の想定を大幅に下回って推移しているため。

 同日、会見した山口範雄社長は「原材料コストの負担増に対応できるよう収益構造を改善する必要がある」と述べ、利益率の高い海外事業に経営資源を重点配分する方針を示した。

 また、同日発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前期比5%増の1兆2165億円だったものの、最終利益は原材料高などの影響で6・6%減の282億円に落ち込んだ。 FujiSankei Business i.
 
 
味の素、日本航空、武田薬品と業種も規模も違う三社を取り上げてみましたが、各社とも共通してることは、景気減速がいよいよ、企業の業績にも影響し始めたということでしょうか。サブプライム問題以降、景気の減速が伝えられてきましたが、日本の企業は、アジアやアメリカでの業績が好調なことから、輸出関連企業を中心に、好業績を維持してきました。まぁですが、ここにきてサブプライムを発端とした、原油高、景気減速、購買力の低下などによって、厳しい状況を迎えつつあります。特に、この三社中、さらに厳しさを極めていくのは、日本航空でしょうか。さまざまなトラブルなどもありましたが、ここに来て原油高のあおりを受けて、今後も、経営陣は難しい舵取りを迫られそうです。




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