北欧家具「イケア」が開業 神戸・ポーアイ

多くの買い物客でにぎわう店内=14日午前、神戸市中央区港島中町8、IKEAポートアイランド(撮影・斎藤雅志)
スウェーデンの家具製造・販売大手「IKEA(イケア)」の日本法人(千葉県)が運営する関西初の大型店が十四日午前、神戸・ポートアイランドのポートピアランド跡地で開業した。店舗前では同日午前二時半から客が並んだ。開店後も次々と客が押し寄せ、入場制限するほど混雑した。
高いデザイン性と手ごろな価格が人気で、世界展開している。日本では神戸が三店目。四階建てで、売り場の一、二階は延べ約四万平方メートル。
店内には、色鮮やかな北欧デザインの家具や生活雑貨など約一万点が並ぶ。スウェーデン料理のレストラン(七百五十席)もあり、ミートボールやサーモンをメーンにしたメニューが楽しめる。
式典では駐日スウェーデン大使のステファン・ノレーンさんが「店内でスウェーデンの雰囲気を楽しんでほしい」とあいさつ。訪れた宝塚市の主婦金子理恵さん(36)は「開業を楽しみにしていました」と話していた。【神戸新聞】
ついにきたかという気分、もともとイケアはスウェーデン発祥の世界的な家具販売店だが、その大きさが半端ない。
規模は世界の36の国と地域に合計278店舗。そのうち24カ国、246店舗が直営店となっている(他はフランチャイズ方式)。従業員は世界各国で10万人を超え、売上高は2兆1000億円を誇る。
たぶん日本には、対抗できる規模の家具販売店はないのではないだろうか。
そのイケアは2006年に日本に再進出(1974年に日本に進出したらしいが、1986年に撤退。)どうなるのかと思っていたが、好調らしく日本には3店舗を展開している。
さらにイケアは今後も2008年8月には大阪の鶴浜にイケア鶴浜を、そして、埼玉の三郷市にイケア新三郷の出展を計画中だ。
そのイケアの最大の魅力は、商品を客が自ら持ち帰り、設置し、組み立てることを前提とした販売を行っていることだ、だが、DIYの浸透度の低い日本においては、三菱電機ロジスティクスと提携して、外吊りでの搬入や不要な家具の引き取りまで含め、付帯作業の充実した配送・設置・組み立てのサービスを用意している。
たぶん、今後も旺盛な進出をイケアは狙っていくだろう、そうなると競合する日本の、「ニトリ」、「島忠」「ダイキ」「大塚家具」などの動きにも注目していきたい。
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この記事へのコメント
アゲハントの中身さん、ご訪問ありがとうございます。
こんな過去記事にコメントしてくださるなんて感激です。
本当にありがとうございます。
また、いらしてください。
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Re: 北欧家具「イケア」が開業 神戸・ポーアイ - アゲハントの中身 - 2008年10月27日 10:11:10