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「韓国」アニメ大国へ

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 30-40代の日本人と会った時に簡単に親しみを持たせる方法が一つある。アトムやマジンガーZ、キャンディ・キャンディなどの話を切り出すのだ。日本人は韓国の同世代がこういった日本のアニメを見ながら育ったという事実を知ると、情緒的な共通分母があることで安心を感じるようだ。このような話は別に韓国の30-40代だけに限った話ではないだろう。最近ではアメリカやヨーロッパ、アジアの青少年たちの大部分が日本アニメの影響力の下に置かれていると言っても過言ではない。

 日本経済産業省によれば、全世界のテレビで放映されるアニメのうち60%以上が日本製だと言う。例えば「ポケモン」はアメリカなど68ヶ国のテレビ電波に乗っており、46ヶ国の劇場で上映された。キャラクターなど関連商品の売上高は2001年だけで1200億円を越えている。遂にアニメーションの帝王であるウォルト・ディズニーでさえ日本アニメの実力を認めるに至った。ディズニーは日本の東映アニメーションなどとともに3編のアニメを共同製作している。

このように世界的に日本アニメの株が上がっていることに、日本政府は大きく鼓舞されたようだ。日本外務省は3月19日に人気マンガキャラクターである「ドラえもん」を「アニメ文化大使」に任命し、就任式まで行ったのだ。「アニメ」は元々「アニメーション」を日本式に略した言葉だが、最近では、日本のアニメーションを示す用語として国際社会で通用している。

・日本アニメの株が急上昇 … 韓国も追い付く可能性大きい

 ディズニーと一線を画すアニメの特徴を一言であげれば「零細性」にある。日本にある400余のアニメ製作会社の大部分は中小企業で、自社で企画と投資計画を実行することのできる企業は東映アニメーションなど極く少数に留まる。当初からアニメは零細性が根付いていた。最初のアニメにあげられる作品は1963年、テレビで放映された「鉄腕アトム」だ。当時、テレビ放送局が製作会社側に提示した金額は製作原価の3分の1にも満たない金額だった。ディズニーアニメが秒当たり24カットインするのに比べ、アニメは8カットに過ぎないのはこういった理由があったのだ。

登場人物の動きが不自然だという欠点を補うため、アニメは筋書を面白く構成することに集中的に努力を傾けた。またテレビ放映料だけでは不足な製作コストを得るために、海外市場に積極的に進出し、キャラクター商品も開発した。「力の強い」放送局と相対することで質のよいアニメを安く作ることができる要領を創始期から身につけて来たわけだ。アニメの強い点としてあげられるストーリーの吸引力と立体的なマーケティング能力はこのようにアニメの生まれからくる限界から来たのである。

最近韓国でもアニメーションを次世代の戦略産業の一つとして育てなければならないという声が高くなっている。政府も4月11日に「2008年度マンガ・アニメーション・キャラクター産業育成支援事業」に63億ウォン余を投入する計画を打ち出した。

ディズニーや日本のアニメに比べれば、韓国のアニメーションはまだ「よちよち歩き」の水準と言える。さまざまな面で不利であるのは事実だ。しかし、強靭な挑戦精神の前では不利さえ一つの機会とすることが出来る。私たちがアニメの成功から学ぶことのできる最大の教訓は、まさにこの点であるといえるだろう。 ソース:東亜日報(韓国語)ドラエモンアニメ文化大使。壱軸冠蝶

 これは、韓国の東亜日報の記事を和訳したものだが、なかなか興味深いことである。僕が今後、日本で成長が見込まれる産業は?、と聞かれれば、医療関連の技術やロボット、最先端の情報技術とともに、アニメ、漫画をあげるだろう。記事中にも書いてあるが、日本のアニメや、漫画は世界中に広まり、クールジャパンとは言っては、注目を集めているらしい。日本政府も、ここに来て、アニメコンテンツの輸出拡大を目指すために、東欧などで、アニメの知名度アップを行い始めた。
 世界のアニメのうち、日本製が6割を占めているが、安泰できるわけではない。記事中にもあるように、中国や韓国、アメリカなどでも、アニメの製作が盛んになり始めているからだ。特に、今の日本製のアニメでも、下請けを、韓国や中国といった、海外に発注するケースが増えている。日本では、アニメーターは低賃金であり、過酷な労働環境のなか働いているため、アニメーターの離職率が高くなり、優秀なアニメーターが育たなくなるなどの問題も発生している。そのため、低賃金で製作を行う、中国などで、製作が行われるようになったのだ。
 今後も、日本がアニメ大国であり続けたいのならば、日本政府の支援によって、アニメ製作の下請けから全て、日本国内で行えるような、環境を整備していかなければならないのではないだろうか。

 
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