エジプトの携帯電話通信大手、オラスコム・テレコム社は14日、北朝鮮で第3世代(3G)携帯電話サービスを15日から始めることを明らかにした。AP通信が伝えた。
同社は今年1月、北朝鮮の国営通信会社と合同で企業を設立、通信網整備を進めていた。通話可能地域は当面、平壌など主要部にとどまるとみられる。情報統制が厳しい北朝鮮で携帯電話利用がどの程度広がるかは不透明だ。
新華社電によると、北朝鮮の平壌で15日、第3世代移動通信(3G)開通式が開かれ、同日からサービスが始まった。エジプトの携帯電話大手オラスコム・テレコムと2007年に契約を交わし、通信網建設を進めていた。
式典には盧斗哲副首相や各国の駐在外交官、オラスコムのナギブ・サウィリス会長らが出席。朝鮮逓信社の朴明哲社長は「全国の各道、市、郡に光ケーブルを敷設し、通信網の高速化と大容量化を実現した。農村部でもネットワーク建設が進行中だ」としている。
北朝鮮では2002年に平壌と周辺地域で携帯電話サービスが通じたが、情報統制のため04年に一般市民の使用が禁止された。新たなサービスが市民に開放されるかは不明だが、新華社は「現在平壌で携帯が使えるのは外国人だけ」と伝えている。
驚きですね。
北朝鮮で第3世代(3G)携帯電話サービスが受けられなんて、携帯電話はおろか、固定電話の通信設備も整っていなそうなのに。
まぁ、いくら、通信設備を整えても、一般市民は使うことはなさそうですけどね・・・
それに、ハードを整えるのは莫大な金額を投じなければなりません。
例えば、ドコモ
・FOMAの基地局を大量に設置 2006年度に一兆円弱(9000億円)をかけて基地局1万局を建設
・2007年度上期に5,000局の「FOMA」基地局設置を実施(約7500億円)
例えば、au
・2007年度はCDMA2000 1xEV-DO方式への設備投資を強化(約3700億円)
例えば、ソフトバンク
・2007年度上期に18,030局の「SoftBank 3G」基地局設置を実施(3879億円)
これだけの巨額の投資、北朝鮮が耐えられるのでしょうか・・・
ビジネスにならない気がする。
はっきり言ってこの事業、いろいろと疑問ですね。