スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

過熱する情報戦、「ガザ侵攻」もう一つの戦い

2009010719-1.jpg

 イスラム原理主義勢力『ハマス』が支配するガザ地区にイスラエル軍が侵攻を行なっているが、これに伴って、高度な情報戦も繰り広げられている。

 イスラエルは自身のYouTubeチャンネルを開始し、マイクロブログサイト『Twitter』でも情報を発信している。『Jerusalem Post』の記事は、イスラエル国防軍の外国向けプレス担当責任者Maj. Avital Leibovich氏が「ブログ界とニューメディアはもうひとつの戦場だ」と発言したことを伝えている。

 さらにイスラエル軍は、ガザ地区にあるテレビ局『Al-Aqsa』を乗っ取ったと報道されている。

 Al-Aqsaは2007年、『ミッキーマウス』にそっくりな反ユダヤのキャラクター、『ファーファー』(Farfour)が登場する子供番組を流して一躍有名になった。Al-Aqsaが宣伝活動における深刻な脅威だと考えるイスラエル軍は、ガザに対する空爆の2日目に、同局の主要スタジオを攻撃対象に加えた。

 さらに、イスラエルのテレビ局『Channel 10』によると、イスラエル国防軍は1月4日(現地時間)、Al-Aqsaにハッキングを仕掛け、ハマスの指導者たちが銃弾に倒れるアニメーションの放映を開始した。映像には「もう時間がない」という警告をアラビア語で記したテロップがついていたという。

 逆に、イスラエルのサイト多数がモロッコなどからハッキングされている例も報告されている

 一方、Al Jazeera Labsは、戦いの最前線からのレポートを集めるサイトを開始した。レポートはまだ断片的で、その技術もテスト段階にあるものの、パソコンや携帯電話からのショート・メッセージや『Twitter』を通じて、イスラエルやガザ地区、ヨルダン川西岸の住民が戦闘の最新情報を発信している。送信内容は検証された後で、米Microsoft社の地図作成プラットフォーム『Virtual Earth』に掲載される。

 Zero Intelligence Agentsによれば、Al Jazeeraがこのサイトで使っているのは、オープンソースのツール『Ushahidi』だ。Ushahidiはスワヒリ語で「証言」という意味で、このプログラムは、ケニアにおける選挙後の抗争を報告するため、2008年はじめに作られたものだ。開発には、ケニアや南アフリカのほか、オランダや米国などの開発者が参加している。

 テレビや新聞のニュースで、イスラエル軍によるガザ侵攻のニュースが流れていますが、兵器や兵士だけといった従来の戦いだけでなく、背後では激しい情報戦が繰り広げられているようです。

 情報戦とは味方の情報及び情報システムを守り、敵のそれを攻撃・攪乱・妨害する敵味方相互の情報活動をいうようです。

 情報戦については1994年に米国防総省や米軍のあいだで重要性が高まり、米国のランド研究所は情報戦の特徴として、コストが安価なことや心理戦の重要性、指揮統制システムを混乱・停止できることなどを挙げ、近年の防衛技術において情報戦は重要性が高まっているようだ。

 また、軍事・防衛において情報戦と同様に注目を浴びているのが、情報技術によるハイテク兵器だ。
 米軍は、イラク戦争で湾岸戦争時よりも進化した、ハイテク兵器を本格導入している。
 空爆を行うのは、命中誤差が数十センチ-十メートル程度という精密誘導弾、また、20億ワットもの強力な電磁波で電子回路を無力化し、300メートル以内にあるコンピューターやレーザーなどの電子機器を使えなくするHPM兵器(マイクロ波照射弾)も、米軍がイラク戦争に本格投入している。

 これらの動きは前線の兵士の死亡率を下げ、戦争に対してのコストや経費を下げる目的もあるが、米国のイラク戦費が少なくとも3兆ドル(約305兆円)に達し、12年にわたったベトナム戦争をすでに上回り、朝鮮戦争の2倍以上に膨れ上がっていると指摘されている。

 また、今回のイスラエル軍によるガザ攻撃を受け、報復としてネット上ではイスラエルのサイトを標的とした「サイバー戦争」が起きているようです。
 この攻撃はサイト改ざんやサービス妨害に始まり、ハッキングに発展している。2日間で300を超すイスラエルのWebサイトが改ざんされたという。当初の攻撃はイスラエルのサーバのみが標的となっていたが、その後イランや西側諸国のサーバにまで攻撃が拡大しているもようだ。

 このようにイスラエルによるガザ侵攻を受け、背後やWeb上では激しい情報戦やサイバー戦争が繰り広げられている。ただ現実として、多くの人々が殺されていることは非常に悲しく、残念だと思う。この戦いが一刻も早く終結することを祈りたいと思います。  参考ブログ・米流時評


              
スポンサーサイト

この記事へのコメント

Re: 過熱する情報戦、「ガザ侵攻」もう一つの戦い - 米流時評 ysbee - 2009年01月15日 15:49:15

レンさん、記事中でのリンクをありがとうございました!

この情報戦に関して、私もアップしたいエントリーが多々あったのですが、現地の戦局がますます悲惨な状況になってきているので、私にせめて出来ること、痛めつけられているガザの一般市民の惨状を、もっと沢山のみなさんに知ってもらいたい・・・と思って、毎日上げています。

本当に、同じ現代にこんな暴挙があっていいのか!と、毎日怒りと涙がとまりませんが、懲りないTBをご査収頂いて、感謝しております。
一日も早く、虐殺がストップしますように。

トラックバック

米流時評 - 2009年01月15日 17:15

ガザは大戦末期の日本か?イスラエルタカ派の見る共通性

   ||| ガザは大戦末期の日本なのか? |||  ガザは大戦末期の日本なのか? イスラエル タカ派の見るガザ戦争の最終段階  ブログ『RE: SUKI』より~「イスラエル、ハマスに日本を見る」の記事紹介 YAN-Cさんのブログ『RE: SUKI』の、昨日のエントリー「イスラ

米流時評 - 2009年01月16日 18:53

ガザ戦争の最終兵器・イスラエル極右タカ派と核使用の危険性

  ||| イスラエルの危険分子と核の使用 ||| 1月4日ドイツ・ブレーメンのイスラエル抗議運動 凍てつく広場の路面に死者を模して横たわる「Lie in」のデモ  ガザは大戦末期の日本なのか? イスラエル極右タカ派と核兵器使用の可能性  ブログ RE: SUKI「イス

URL :

Amazon
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
FC2カウンター
    
現在の閲覧者数:
相互リンク
Amazon
アクセスランキング
Amazon
フリーエリア
フィードメーター - にゅーすななめよみ スカウター : にゅーすななめよみ 人気ブログランキングへ Powered by PR-Icon
ページランキング
ブログパーツ
ブックマーク&RSS
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。