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ゴールドマン・サックス、取引失敗で1000億の損失か

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 米銀ゴールドマン・サックス・グループ は、外国為替市場で投資の方向を誤り、7-9月(第3四半期)の為替トレーディング収入が急減したと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

 同紙は複数の関係者の話として、米ドルと円に連動するストラクチャードオプションの取引が、トレーディング収入を悪化させる原因となったと報道した。同行の外為オプションデスクが純損失を計上したという。取引の規模やどのくらい期間にわたって行われたかは明らかではない。

 ゴールドマンの広報担当マイケル・デュバリー氏はコメントを控えている。同行のトレーディング収入はウォール街の大手銀行の中で最も落ち込んでおり、7-9月にトレーディング業務で損失を出した日数も15日と、2011年以来で最も多くなっている。

 一方、ロイター通信は、ゴールドマンが7-9月に為替商品で10億ドル(約1000億円)を上回る損失を計上したことが、米証券取引委員会(SEC)と連邦準備制度への届け出で明らかになったと伝えた。事情に詳しい関係者2人の発言を引用したところでは、連邦公開市場委員会(FOMC)が債券購入の継続を決定したことを受けて、新興市場のポジションが損失を発生させた。

 ゴールドマン・サックスと言えば、投資銀行などを運営する、世界的な金融グループの1つです。
 以前、NHKのドキュメンタリー「マネー資本主義」を見たことがあるのですが、そのせいかこういう業種に対して少しの嫌悪感を抱いています・・・
 ただ、1000億という損失は痛いのかもしれませんが、ゴールドマンの規模からしたら端金なのかもしれません。
 また、日本企業でも取引による損失は珍しいものではありません。
 有名なのは、みずほ証券(旧法人)が誤発注を出した、「ジェイコム株大量誤発注事件」でしょう、みずほ証券が誤発注によって、被った損失は407億円にも上り、株式市場が混乱する中、BNFなどの個人投資家が多くの利益を出したりと多くの伝説が生まれた事件です。
 今回のゴールドマンの取引は、誤発注ではなく取引が上手くいかなかっただけと思いますが、こういう取引に限界を感じるのは私だけでしょうか。
 果たして、ゴールドマンは100年後も生き残れることができるのでしょうか?

ソース・2013/11/21 「ゴールドマン為替オプション損失とWSJ紙-1000億円の報道も」(bloomberg.co.jp)




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